前書き
このブログについて
このブログではDraftSightのメニュー項目にあるコマンドを1つずつ確認しながら記事に書いています。メニューはDraftSightの表示方式を「classic」にした上で、標準で表示されるコマンドを扱っています。
最初のファイルメニューから記事を書いていますので、現在無い記事(メニュー)については順次追加しています。下記画像が標準で表示されるコマンド一覧です。コマンドによってはさらに項目が存在します。※2018年11月現在、最新バージョンは「2018 SP3」ですが、メニュー内容に違いは見当たりませんでした。
また上記メニュー一覧内の「Toolbox」(赤枠内)については、無料版のDraftSightでは利用する事は出来ません。有料のEnterprise版およびProfessional版で利用可能になります。その他のメニューに含まれるコマンドにも、ごく僅かですが無料版では利用出来ないものがあります。
DraftSightはAutocadに非常に近いCADと言われていますが、Autocadに関するサイトや書籍は沢山あってもDraftSightはあまり無い印象です。Autocadの使い方が分かればDraftSightも使えるのかもしれませんが、私の様にAutocadの経験はなく、また逆にDraftSightからAutocadの感覚を掴みたい、とりあえずDraftSightで作図を行ってみたいという方のヒントになればと思っています。
2019年4月追記
DraftSight2019 SP0が公開されていますがWindowsでは無料版は無くなり、有料版のみでの提供となりました。詳しくは別ブログの前書きに書いています。LinuxとMacOSについてはベータ版となっていて引き続き無料で使用する事が可能です。
上記はUbuntu(Linux)のDraftSight2019 SP0でのメニュー一覧です。先に別ブログで扱いましたが、後々にこのブログの記事にも追加する予定です。
2019年12月追記(2020年1月3日修正)
現在Draftsight2019 SP3がリリースされています。無償利用が可能なLinux版(ベータ)はDraftsight2019 SP2まではありましたが、現時点でダウンロードサイトにLinux版はありません(Mac版はあります)。さらにインストール済みのLinux版Draftsight2019 SP2は2020年1月3日現在で有効期限切れで利用出来なくなりました。
一方で2019年12月31日でWindows版のDraftsight(~2018 SP3)の無償利用は出来なくなるとの事でしたが、私の環境では2020年1月3日現在でも利用出来ています。詳細は別ブログの記事内で追記して書いています。
メニュー別 記事一覧
※各メニューをクリックすると開きます。
別ブログについて
別ブログではコマンドではなく、DraftSightのインストールからモデルタブやシートタブ、印刷などの「方法」をテーマとして記事を書いています。こちらもあれこれとDraftSightで試しながら書いています。合わせて見て頂ければ幸いです。
2019年4月、QCADを使い始めてみました。LibreCADについても合わせて少し扱っています。
注記
各記事はWindows 64bit版のDraftSightで確認して書いていますが、記事公開時のDraftSightのバージョンによって、あるいは他のOS向けDraftSightでは仕様が異なる部分があるかもしれません。また確認不足による間違いや勘違いなどがあるかもしれません。その場合は御容赦願います。